舞鶴市様は、兼ねてより弊社サービスをご利用いただいておりましたご縁があり、2019年4月には「AI-OCR実地検証にかかる協定の締結」を取り交わしております。
現在は、様々な業務において当社のAI手書き文字認識サービスをご利用いただいております。

今回、コロナウィルス感染症対策の特別定額給付金の対応を実施され、当サービスを職員様の作業効率の改善や早期の給付金支給対応にてご利用いただきましたため、事例としてご紹介させていただきます。

舞鶴市様の紹介

リアス式海岸の複雑に入り組んだ天然の良港を持ち、緑の山々に 囲まれた自然豊かな美しいまち舞鶴市。古くから海とともに歩み、 海からの恩恵を受けて発展してきた。
細川藤孝(幽斎)が築城した田辺城跡や北前船が寄港する城下町として栄えた風情がある町並み、日本遺産、日本の20世紀遺産に選ばれた旧海軍ゆかりの赤れんが倉庫群をはじめとする近代化の礎となった施設が数多く残されている。
令和元年7月には内閣府の「SDGs未来都市」に選定され、総合計画に掲げる「心が通う便利で豊かな田舎暮らし」の実現に向け、企業や教育機関などと連携し、先進技術を活用した地域の課題解決に向けたさまざまな取り組みを進めている。
舞鶴市様HPリンク https://www.city.maizuru.kyoto.jp/

舞鶴市様に直撃!!!

舞鶴市役所 吉崎様

舞鶴市にてシステム面からの支援を担当された情報システム課吉崎様より、以下のようにご対応時のお話をお伺いしました。
※舞鶴市様では、当サービスを利用されて給付金対応は5月から6月の約1か月間でご利用いただいた中でのご意見をお聞かせいただきました。

・全処理の何パーセントをAI-OCRでご利用いただきましたか。

約20%です。
意外と少ないと思われるかもしれませんが、これは、手入力を主としてAI-OCR+RPAでさらに上乗せする考えで、どちらかの方法に偏ることなくそれぞれで高パフォーマンスを発揮できた結果、動員スタッフが基本的に残業することなくピークを乗り切ることができました。

・手作業と比較して何時間でできたか、手作業と比べて1枚当たりの処理時間はどうだったか等お教えください。

手入力の場合、入力~点検で 80秒/件が必要でした。
AI手書き文字認識サービスの場合、実績として今回は、最大2,000件/日でした。
手入力の一般的な生産性が200件/人/日であるから、約10人分の対応をしていたことになるかと思います。

・舞鶴市様の現在の給付金の給付率をお教えください。

8月26日時点で99.5%です。




当社のAI文字認識サービスは、全国各地の自治体様で広く導入されて、
コロナウィルス特別給付金などの対応にご利用いただいております。
今後予定されている「独自の特別給付金」はもちろん、
負担の事務処理の効率化などでも、自治体様の「働き方改革」に
活用いただけますので、導入を検討されている
自治体様は、この機会にぜひお問合せください!

【お問合せ先】
 AI-OCR担当 ai-ocr@kip.co.jp

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