【自治体向けRPA配信サービス】千葉県様　

■ 背景
　従来から利用していたライセンス形態の廃止を機に、新たな利用環境の導入を検討していた。
　既存のシナリオでLGWAN上のアプリケーションを操作することが多かったため、LGWAN-ASPであるRPA配信サービスに親和性を感じた。
　また、ある程度の環境が整った状態からスタートできることや、ライセンスを容易に付け替えられる点にも魅力を感じて導入を決定した。

■ 効果
　ライセンスやシナリオ、ログといった情報がOrchestratorに一元化されており、ロボットの運用管理がOrchestrator上で完結できる点に
　利便性を感じている。例えば、シナリオ実行時にエラーが発生した場合、管理者がOrchestratorからログを確認すれば、まずはシナリオの
　状態の概略を把握できるので、RPAを管理する職員の負担を軽減することができている。

■現場の声
　本業務において、障害等級の情報は非常に重要で間違えることができないため、手作業時は気を使いながら入力内容を何度も確認していた。
　RPAで業務を自動化することによって誤りなく障害等級の情報を入力できるようになり、削減時間以上のメリットを感じている。

研修を通じてRPAを取り扱える職員を養成し、職員自身でシナリオの開発や保守を行えるように内製化を図りながら、徐々に自動化する業務の
領域を広げていきたいと考えている。そのような場面においても、円滑な運用管理が行えるRPA管理ツールはさらに有用になると感じている。