【 AI手書き文字認識サービス】滋賀県彦根市様

RPA導入にあたり、帳票情報のデータ化が必要だったためAI-OCRサービスを導入しようと考えたのがきっかけです。

まずは、BPRの取組として、業務整理を行い、それを可視化、課題の洗い出しを行いました。
その課題から、AI-OCRで効率化できそうな工程を抽出し、改善しやすいところから段階的に本格運用していきました。
その結果、これまでの手作業で行ってきたところの事務改善が実現し、作業時間削減などの導入効果がありました。
また、個人情報も取扱うため、セキュリティを重要視したAI-OCRサービスを採用したことも導入する上での重要なポイントです。

RPAによる単純作業自動化の他に、AI-OCRでデータ化しやすいレイアウトに見直すことも合わせて行うこともポイントとしてあります。
そうすることにより、読取精度が向上し、各種チェック作業の時間短縮が図れました。
帳票用紙設定ツールもマニュアルを見ることがなく、お手軽に操作できることも庁内横展開していく上で、重要なポイントとしてあります。

AI-OCRは、それだけで完結するツールではないので、前工程と後工程を含めた業務全体を見直す中で、効率化を図るツールとして活用することを念頭に置いています。
今後、電子申請化を進めていきますが、どうしても手書きの申請書は残ります。
電子申請やAI-OCRでのデータ化とRPA処理への連携を定式化し、各種手続きに横展開していきたいと考えています。

運用改善も含めた取り組みとしてAI-OCRシステムをご活用いただき、業務の効率化・労働生産性向上の一助となれば幸いです。
ご導入いただいているAI-OCRシステムはOCR認識率はもとより、お客様の運用や環境、セキュリティニーズに沿ったサービスです。多くの業務でご利用いただけるようにサポートします。
引き続きよろしくお願いいたします。